生活保護

退職してから生活保護の約2ヶ月間の記録をつける。


5月頭になにもかもが限界になって、区役所の生活保護課の相談窓口で相談したところ、その場で申請となり担当も決まる。申請についての詳細は詳しく書かれているサイトやブログが沢山あるので省略する。

申請の書類は特に問題なく進んだが、地区の民生委員との面談や家庭訪問、これが厳しかった。知らない人の家に行ったり、知らない人が家に来たり、なんだかまあ色々と大変だった。何か叱られたらどうしようなど心配したが「タバコはやめなさいよ」程度で済んだので良かった。ですよね。タバコは良くないですよね。


汚部屋の掃除や体のメンテナンス、就職先を探したりとなんだかんだやっていたら、あっという間に2ヶ月が終わった。

汚部屋の掃除は、保護受給者は無料で粗大ゴミの回収をしてくれるとのことで、ありがたく利用させてもらった。同じく体のメンテナンスも医療費無料を利用させてもらった。職は今までの経験をかってくれる企業が雇ってくれたので本当に良かった。


そしていま保護課の担当より「障害者手帳を取得するために動いてみては」と提案を受けている。

障害者手帳を取得すると、ヘルパの無料サービスを依頼できるらしく、これを利用して部屋の清掃や清潔の維持をしてはどうかとのこと。ありがたいのと同時に他人から見るとそこまでできていないのかと少し落ち込んでしまうが、このブログだって文章を練っては気が散ってを繰り返し、相当な時間がかかっている。片付けに関しては言わずもがな。あっちやってこっちやって結局ぐちゃぐちゃでどうしようもない。この汚部屋というかゴミ溜めで「自分はできていないんだ」と悲しんでいるよりもプロの力を借りたほうがずっとマシなので障害者手帳の取得に向けて動いていこうと思う。

生活保護で2ヶ月休めたから劣等感を「障害からくる苦労もあるよ」と整理できはじめたのだと思う。次は「障害を持ちながら生活していく方法」を考えたい。


明日から新しい職場での研修が始まる。うまくできるかどうかばかり考えがちなので「まずはその場にいることが大切」という医師の言葉を忘れないようにしたい。